Interview

新卒学術研究室

常に「顧客志向」で研究できる環境が魅力

社員インタビュー

Q. 入社の動機を教えてください

大学で薬学部に入り、研究を続けたいという思いと、薬の研究だけでは、病気の人にしか役に立てないというジレンマを感じていました。健康であることは人生を豊かにする要素の一つであり、もっと幅広くいろいろな人の支えになるような研究をしたいと思い、健康食品であれば、それが叶うと考えました。
また、長く働く上で社内には研究部門だけではなく、製品開発や品質管理などの数々の部門があり、様々な形で商品に携われる可能性と選択肢がある点も志望動機の一つでした。

Q. 今どんなお仕事をされていますか

社会人博士をめざし、金沢大学大学院の博士課程で日々研究に励んでいます。研究室とは以前から核酸の脳機能における影響についての共同研究が行われており、これまでに特許取得や科学雑誌への論文掲載といった成果をあげていました。当初は実験漬けの毎日でしたが、最近はデータも揃ってきたため、4割は実験、6割は論文執筆となり、データを裏付けるための文献調査やデスクワークを行っています。月1回の社内のオンラインミーティングで、1ヶ月の成果発表や情報共有を行い、半期に1回の共同研究報告会では研究成果の発表を行っています。

Q. 仕事のやりがいは何ですか

自分が携わった研究が新商品のプロモーションに使われ、ブランド価値を高めることに繋がるところです。
研究は裏方の役目でお客様からは見えない部分だと思っていましたが、成果を出せば商品プロモーションに貢献でき、それをきっかけに商品をお客様に使って頂けることにやりがいを感じます。お客様の声が直接届くこともモチベーションに繋がっています。

Q. フォーデイズで働く魅力は何ですか

一般的な研究職では、社内で成果を見せ合うだけの狭い世界になりがちですが、フォーデイズはお客様との距離が近い分、本質を理解し独りよがりにならず、常に「顧客志向」で研究できる環境が魅力だと思います。
また、新卒研修の1年間で人とのかかわり方をじっくり学び、社会人になった自覚が芽生え成長を実感することができました。入社後すぐに研究職に配属されていたら、会社に対するお客様の想いや、社内の他部門の人がどういった想いで働いているかを理解できなかったと思います。様々な部門や考えを学ぶことができ、研究に対する考えが変わりました。研修先の先輩とも良い関係を築け、社内での繋がりを維持することができています。

Q. 入社して感じたギャップはありますか

お客様や社内において、「研究は難しいもの」といった先入観が思った以上にあると感じています。イベントや研修などで直接お客様とお話する機会も多くあるので、難しい言葉ではなく噛み砕いて説明し、構えずに聞いてもらえるよう、研究を身近に感じてもらえる雰囲気作りを心掛け、気軽に質問をしてもらえる研究員を目指しています。

Q. 入社してから、どんなところが成長したと思いますか

現在のような環境で学ばせていただき、専門性が更に身に付いたと感じます。研究室内だけではなく、研修先やイベント時には臨機応変に動かなくてはいけない場面もあるので、周りを見て自分で考え動けるようになったと思います。大学では年下の人と関わることも多いため、困っていたり悩んでいそうな時は、自分から声をかけて相談に乗るように心がけています。

Q. 学生のみなさんへ

自律したキャリアを主体的に考える時代となり、入社後、配属された部署がすべてではないと思います。たくさんの選択肢や可能性があるので、自分の可能性を広げられる環境を探し出すことが大切だと思います。就活をする上で悩む事もあると思いますが、これだけは誰にも負けないといった強みがあると、自分を見失いそうになった時に乗り越える原動力になると思います。自分の長所を伸ばしながら自信に結び付けていって欲しいと思います。

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